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MindTalkご利用中の全国の数多くの先生方から大変貴重なご感想、ご意見をフィードバックして進化し続けております。
平成18年4月に精神科クリニックを開業しましたが、最初から電子カルテを使用したいと思い、MindTalkを導入しました。
開業までにいくつかの精神科病院に勤務していましたが、非常に悩んだことがありました。 自分が担当している患者さんの10年前・20年前のカルテを探そうとすると、目的のページが抜けていたり、文字が判読できなかったり、さらにはカルテそのものが見つからないということを何度も経験したのです。精神科の患者さんは病歴が長いことが多いので、古いカルテでもすぐに取り出せるシステムが是非とも必要であると痛感していました。
そのため開業するにあたっては当初より電子カルテを導入することを考え、いくつかの候補に絞り比較検討をしました。操作が直感的にわかりやすそうだったこと、また私自身が1992年から自宅でMacintoshを使用していることから、MacOSとWindowsの両方に対応しているMindTalkを選びました。
サーバーはWindows機とし、診察室にはmacminiのクライアント1台、受付にはWindowsのクライアント1台を置き、日常診療に使用しております。ふだんのバックアップはFreeBSDのファイルサーバーを自作し、ネットワーク転送を行なっております。しかし現在までMindTalk自身のフリーズやデータの損失は一度もなく、バックアップのお世話にならず使用できています。
精神科では患者さんの話す内容をそのまま日本語でカルテに書き込むことが多く、電子カルテの使用は向かないのではと思うかたもおられるかと思いますが、キーボードのブラインドタッチができるのであれば、患者さんの顔を見ながら話しが聞けて、なおかつカルテの入力ができます。電子カルテを使用すれば紙のカルテよりはるかに入力効率がよく、また患者さんの立場としても話を聞いてもらっているという安心感を持つことができるようです。
また精神科では初診に20~30分かけて生活歴を含めた詳しい病歴を取ることが多いのですが、MindTalkであれば診察の度に初診時の記録がすぐ取り出せるので、大変重宝しています。
初診時には簡単な心理検査をおこなうことがあります。たとえば長谷川式簡易痴呆スケールや久里浜式アルコール症スクリーニングテストなどですが、これらを所見セットの中に入力しておき、カルテに転送して活用することができるので、好都合です。
レセプトの作成も効率的に行なえます。モニタ画面にレセプトを表示させることができるので、疑問点があればただちにカルテを同時に見てチェックし、訂正することが可能です。これを月末ではなく普段から行なっておくと、時間の節約になります。また普段から自分自身で病名チェックなどをしていくうちに保険診療の知識がついてくるという「思わぬ効果」もありました。
アガペのサポートのかたがたは対応が迅速かつ丁寧で、疑問点を連絡すれば速やかに解決していただけるので、大変助かります。近年は健康保険において頻繁な変更がなされるため、担当のかたも苦労しておられると思いますが、ユーザーとしては安心してMindTalkを利用することができ、ありがたく思っています。
電子カルテ自体はまだ発展途上にあり、また紙カルテに較べて費用がかかることは確かです。しかし医療以外のさまざまな業種で顧客情報管理がコンピューターでなされているのはそれだけのメリットがあるからに他なりません。個人診療所であっても患者情報・診療情報の量は膨大なものであり、いままでカルテの電子化が進んでこなかったのがむしろ不思議な気がします。
MindTalkは使い込んで行くほどにその分かりやすさと便利さが実感できるシステムだと思います。新規開業の先生がたには、是非ともMindTalkをお奨めいたします。
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